病害虫/マサキの病害虫対策

症状: 新梢や葉に粉のような白いカビが生えている
原因: うどんこ病
	
被害が進むと全体が白く覆われ、光合成が抑えられて生育が阻害されます。 被害葉の上にできた胞子が風で飛散して、周囲に伝染します。
対策: 被害葉の除去。 「モレスタン水和剤」を散布。
症状: 新梢の先端が茶色く枯れている
原因: ミノウスバ(蛾)
	
葉裏に淡黄色で体側面に黒色の線があり、白色の毛が生えた幼虫が群生し、多発すると木が丸裸になることもあります。
対策: 被害葉の除去。 冬に繭をつぶす。 「オルトラン液剤」を散布。
症状: 葉が食べられ黒色の幼虫がいる
原因: ユウマダラエダシャク(シャクトリムシ)
	
日中は葉裏に隠れ、夜間に活動します。 年2-3回発生し、4月ごろから食害。
対策: 被害葉の枝ごと除去。 「ベニカS乳剤」を散布。