病害虫/サルスベリの病害虫対策

症状: 葉や蕾が白い粉に覆われている
原因: うどんこ病（カビによる伝染病）

新梢や葉に小麦粉をまぶしたようにカビが生え、被害が進むと全体がカビで覆われる。

対策: 「モレスタン水和剤」を散布。

症状: 幹や枝に白色や紫褐色の貝殻のようなものがついている
原因: サルスベリフクロカイガラムシ

長卵形の雌の成虫が寄生して汁を吸い、発生が多いと樹勢が衰えます。

対策: 剪定処分。「カイガラムシエアゾール」を散布。

症状: 葉や茎が黒いすすのようなもので汚れている
原因: すす病（カビによる伝染病）

空気中のすす病菌が、寄生したアブラムシ、カイガラムシなどの害虫の排泄物を栄養に増殖したもの。

対策: 風通しと日当たりを良くする登録薬剤なし。

症状: 黄緑色や黒色の小さい虫が新芽や葉に群生している
原因: アブラムシ

新芽の先端部に集まって害を与える。

対策: 「ベニカベジフル乳剤」を散布。