植栽/役木

庵(いおり)添えの木:茶室の軒近くに植える木。建物の周囲に植えて、風情を出す。

灯篭控えの木:印象的なモノの横に添える常緑樹。

飛泉障(ひせんざわ)りの木:滝の全容を隠すために滝の前に植えられる木。目立たせたいモノの一部を木で覆うことによって、人工感を薄めたり、風情を出す。

灯障(ひざわ)りの木:枝葉が石燈籠の火口にかかるように植えられる木。ライトの前に柔らかめの落葉樹を植えて影を揺らす。

垣留(かきどめ)の木:袖垣の柱に植える木。フェンスや塀の終点や切り替わる点に植えて中和させる。